【名医！！】産後の腱鞘炎が一発で治った病院〜色々試すよりブロック注射がおすすめ！（体験談有り）〜

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産後の腱鞘炎に悩むママ「腱鞘炎が痛過ぎて子供を抱くことができず、辛すぎる。。。」「洗濯バサミで洗濯物をとめることすらできない。。。」「１秒でも早く治して、子供をいっぱい抱っこしてあげたい！！」

この記事では、筆者の実体験を元に、そんな悩みにお答えします。

結論：ひどい痛みの場合、自力で直すのは困難。ブロック注射が一番です！！

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まず結論からお伝えすると、生活や育児に支障が出るほどひどい腱鞘炎の場合は、サポーター等色々試すより、病院でブロック注射を打つのがが一番！！ということです。

しかしブロック注射は、ネットで色々と情報を調べてみると、医師の経験によっても効く・効かないが左右される場合もあるのが事実のようです。そこで、今回は私が実際に行ってブロック注射をしてもらい、産後ずっと悩んでいた腱鞘炎が一発で治った病院をご紹介します。本当に本当に、おすすめの名医です！！

腱鞘炎に悩む方々に、とにかく早くその病院をご案内したいので、まずは病院情報からお伝えします。

腱鞘炎の専門外来　元赤坂クリニック

以上、元赤坂クリニックの情報でした。
とにかく一分でも一秒でも早く腱鞘炎を治したい！という方は、是非、元赤坂クリニックを受診してみてくださいね。

・・・ふー。

とりあえず、緊急？のお伝えも済んで気持ちも落ち着いたので（笑）、私自身が腱鞘炎になってから症状が改善していった経緯をお話させていただきます。腱鞘炎に悩んでいる方のご参考になれば幸いです。

産後、腱鞘炎になる原因

産後の腱鞘炎は『慣れない育児で抱っこを繰り返したりするとなりやすい』と、よくいわれます。

しかし。私の独断と偏見（？）では、それが腱鞘炎になるほどの影響力を持つとは思えないんです。。
だって生まれて数ヶ月くらいは、赤ちゃんって、まだまだ軽い。。
もし影響があるとしたら、ほかの原因と複合的に合わさった時かなと思います。

そこで考えたのが、こちらもよく言われる『ホルモンバランスの変化』。
あともう一つ。これは現代病だと思うのですが『スマートフォンの使用』ではないかと思っています（あくまでも私の経験による見解です）。

原因その１：ホルモンバランスの変化により腱鞘が圧迫される

女性ホルモンにはエストロゲン（卵胞ホルモン）とプロゲステロン（黄体ホルモン）の２種類がありますが、産後は、妊娠中に増加していたエストロゲンの分泌が減っていき、代わりにプロゲステロンが多く分泌されるようになります。

プロゲステロンは出産で開いてしまった子宮や骨盤の収縮を促すなどの作用があるので、産後のママの身体に必要なホルモンです。しかしその収縮作用により、腱鞘炎の原因である腱鞘も狭くしてしまうため、腱鞘炎が起こりやすくなると言われています。
ちなみに、ホルモンバランスの乱れは通常産後半年程度で落ち着いてくると言われています。

原因その２：スマートフォン使用時間の増加

スマートフォンは特に親指を酷使するため、近年、腱鞘炎の大きな原因の一つになっているそうです。

しかし「今までスマホを使ってきたけど腱鞘炎にはならなかったから、それが原因なはずないよー」と思う方も多いと思います。

これは私の仮説なのですが、出産後のお母さんって、産後数ヶ月の間は赤ちゃんのお世話で手一杯、しかも出産で身体は相当ダメージを負っているため、育児や家事以外の時間は横になっていることが多いはずです。さらに、初めての育児ではわからない事だらけ。
そんな状況ですので、横になっている間、気づけばスマホで育児について調べている方も多いのではないでしょうか。

授乳の時間も同様です。おっぱいをあげている時間って、慣れてくると以外と手持ち無沙汰なんですよね。。。授乳しながらスマホをいじっているお母さんも多いと思います。

そういったことを考えると、スマホを使用している時間は産前よりも大幅に増加しているはずです。

産後の腱鞘炎、私の場合〜筆者体験談〜

ここで少し、私が腱鞘炎になった時期や、どんな症状だったのかをお話しておこうと思います。

腱鞘炎になった時期

私が本格的に腱鞘炎になったのは、息子を産んだあと、2ヶ月目からでした。

症状と程度

出産後2週間くらい経った頃、右手首に少し違和感を覚えました。が、激痛というわけではなかったので放置していました。
ひどくなったのは出産後2ヶ月目からです。
どのような痛みかというと、ちょっとした指の動きで手首に電流のような痛みが走り、とにかく「痛っ！！！」と声を上げて、手首を押さえずにはいられないくらいの痛み。息子を抱っこするのもひと苦労、抱っこ紐を一人で装着するなんて、もう地獄。。というくらいの痛みでした。

日常生活でどのようなことが困るかというと、たとえばこんな感じです。

そして何より、息子を満足いくように抱っこできないのが本当に辛かったです。。。

私の場合、当初は1ヶ月だった里帰り期間が腱鞘炎のために5ヶ月にもなってしまい、両親にも本当に迷惑をかけてしまいました。。

試した治療法・グッズ

なんとかして腱鞘炎を治したいと思った私は、本当に色々と試しました。

整形外科に行って指用のコルセット的なものを装着してみたり、セルタッチテープという湿布を試したり。

しかしあまり効果なし。

次は整骨院に行き、電気をあてたり、電流を流したり、針のついたテープを貼ったりしましたがやはり効果なし。。

整体も試しました。かろうじてその時は調子が良くなるのですが、２日くらいすると結局悪い状態に戻ってしまいました。

その他の方法として注射や手術があるのはインターネットで調べて知っていましたが、手術をするほどではない気がするし、「注射を打っても全然効かなかった」というネット上のコメントを見ると、注射を打っても仕方ないような気がして踏み切れずにいました。

そんなこんなで、もう時間が解決するのを待つしかないのかな。。😭と、半ば諦めていたのですが、そんな中でも、とにかく痛くならないよう自分なりの工夫はしていました。

たとえば、整形外科で勧められて買ったサポーター（固定板付き）はあまり効果がなかったのですが、ネットで買ったこのサポーター（固定板付き）は、つけていることで指の動きを封じてくれるので、日常の動作はかなり楽になって助かりました。
これをしていれば治るというわけではないけれど、凄く痛いのにすぐには病院に行けない！という方には、かなり有効かなと思います。

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あと、スマホをする時に親指の付け根が痛かったので、親指での操作をなるべく少なくするためにスマホスタンドを購入。これを使用するとスワイプは必ず人差し指ですることになるので親指を使わなくて済み、結果的にその時以上の悪化を防げたように思います。私はこちらを使っていました。ちなみに今もテーブルでスマホをする時にはこれを使っています。

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元赤坂クリニックでの治療〜筆者体験談〜

きっかけ

そんなこんなで、「もう痛さがなくなるまでこのまま耐えなければいけないんだ。。。」と、半ば絶望的な気持ちでいたある日。というかそれは自分の誕生日の夜でした。
今思えば神様からの誕生日プレゼントだったのかな？（笑）と思うのですが、たまたま観ていたテレビで、”森昌子さんの級友は今”的な企画をしていて、その級友が手専門の外科医としてすごいお医者さんになっていた！！ということを放送していたのです！

それはもうびっくりして、すぐさま病院名を覚え、「テレビ放送直後だから絶対混むだろうな、、」と思いつつも、翌朝一番に電話で問い合わせたのでした。

予約〜診察の様子【注射１回目】

放映直後で混雑するだろうという予想は的中、お盆を挟んでいた事もあり、予約は20日後くらいになってしましましたが、それまでの『絶望的な数ヶ月間』に比べれば、『光明が見えた20日間』なんてあっという間。腱鞘炎の痛みにも気丈に耐えることができました。希望を抱けるって本当にありがたいことなんですね。。

そして初診当日。

家族に運転してもらい、溜池山王にあるインターコンチネンタルホテル東京へ。

当たり前ですがインターコンチなので、綺麗な上に高級感たっぷり。治療に来ているのに気分がアガります（笑）

クリニックに到着し、いざ診察へ。

テレビで拝見したのと同じ先生！！（あたりまえー）

仲尾医師は、テレビで観たとおりのイケメン先生でした。（笑）

ちなみに、こんな感じの先生です♪

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元赤坂クリニック　ドクター紹介ページ

にこやかで物腰も柔らかく、スマートで頭の良さそうな先生！という印象。この先生なら安心だと思えました。

しかし初診のヒアリングは本当にあっという間。多分3分くらい？
手をグーパーグーパーしたり、手首から指のあたりをちょちょっと触って終了。
そして「うち（元赤坂クリニック）に来れば大丈夫ですからね。これで治りますよ」と言われ、あれよあれよと言う間に注射２本。
ヒアリングから注射まで、合計5分くらいで終了。

あまりの早さに、逆にちょっと不安に。。。（苦笑）

しかし「名医なはずだから！大丈夫！」と自分に言い聞かせ、クリニックを後にしました。

ちなみに注射後1時間から授乳OKとのことだったので、１時間経ったのを確認して授乳しました。
（※ホテル内2階の女性用化粧室に、授乳スペースが1席ありました。）

そして。。。

驚いたのは、注射翌日。

なにこれなにこれ？？

もはや神の域！！！！？？？？

というか神の仕業としか思えない！！！

だからすごい人の事、ゴッドハンドっていうのかな？？？（←コーフンしすぎて単純脳細胞しか働きません）

とか思っちゃうくらいに痛さが激減していて！！！

もーーー

しばらくニヤニヤが止まりませんでしたーーー！！！

さらに翌日になると８割方痛みは無くなり、本当に感動、、、！！！

その後１週間くらいで、両手首、ほぼ痛みは無くなりました！！！

再診【注射２回目】〜 完治！！

1回の注射で育児はほぼできるようになりましたが、酷かった右手首はまだ痛みが少し残っていたので、2週間後にもう一度クリニックに行って右手首のみ再度注射してもらいました。

この注射の後、痛みは数日で完全になくなり、ついに完治！！！

本当に感動しましたーー！！！

ブロック注射後の経過

ブロック注射をしたのが産後4ヶ月〜5ヶ月の頃で、それから1年ほど経過した現在、手首はとても快適です！

ただ、2回注射をした右手はもう全く痛みは無いのですが、1回しか注射しなかった左手首が、半年前くらいからまた少しだけ痛んできています。

どんどん重くなる息子（現在11kg）を抱っこするときお尻を押さえるのが左手なので、もしかしたらそれが結構負担なのかな、と思ったりしています。

例えば、左手だけでお風呂の蓋を持ったりすると少し痛みますが、以前のような激痛ではなく、古傷がちょっと痛むな。。という程度。

なので、特に病院はいかなくても大丈夫かなと思い、普段通りの生活をしています。

・・・と、今はそんな感じです。
きっと、ネットで注射について調べた際「ブロック注射は効果が無かった」とコメントしていた方は、注射の位置がずれていたのではと思います。

その点、仲尾先生は腱鞘炎専門外来をされているので、腱鞘にピンポイントに注射する技術が高いのだろうと思いました！だから診察もあっという間だったんだなと（笑）
あと、元赤坂クリニックでは腱鞘炎の度合いによって注射の成分も変えるそうなので、症状の程度にあった注射をしてもらえるのも安心だなと思いました！

ちなみに元赤坂クリニックは自由診療のため保険がきかないので、治療費ははっきり言って高いです。私は診察料(2回受診)と注射代(右手首2回、左手首1回)のトータルで、2万円前後かかったと記憶しています。

しかし、治らないお医者さんに何度も行くより絶対にいいと思いますし、お金をしっかり取るということは、それに見合った診察をしてくださるという姿勢の現れでもあると思うので、私は逆に信頼することができて良かったです。

・・・というわけで、仲尾先生本当にありがとうございました！！！

今回は、腱鞘炎を治してくださったクリニックのご紹介でした。

なお、腱鞘炎と同じ時期に起こりやすい問題として、「授乳でおっぱいが切れて痛い」という問題があります。。。

私もとても悩まされ、授乳が苦痛で仕方ありませんでしたが、自ら編み出したこちらの方法で痛みをほぼ感じることなく授乳できるようになりました！！同じ悩みを抱えている方は是非お試しいただければと思います。

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授乳でおっぱい(乳首)が切れて痛い！時におすすめの最強対処法【自信あり】

2019年1月23日

また、母乳で育てているママさんにはいつか必ずやってくるイベント「卒乳」についても、実際の様子をレポしていますので、よろしければご参考にしてみてくださいね。

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【1歳児の卒乳方法（体験談）】卒乳決意〜卒乳当日の様子

2018年8月8日

【1歳児の卒乳方法（体験談）】卒乳後1週間の様子

2018年10月23日

【1歳児の卒乳方法（体験談）】卒乳後2週間〜3カ月目の様子

2018年11月5日

【追記：2018/11/8】
本文中に「左手首が、半年前くらいからまた少しだけ痛んできている」と書きましたが、記事執筆から2カ月近く経過した現在、左手首の痛みも全くなくなりました！！治った理由として考えられるのは、卒乳し、生理も再開したため、ホルモンバランスが正常に戻ったからではないかと自分なりに推測しています。手首や指先が普通に動かせるということは本当にありがたいことだなぁと毎日実感しています。

【追記：2020/12/12】
記事執筆から2年。現在も手首の痛みは全く再発せず。実は、薬で半ば強引に？痛みを無くしただけに、いつかそのツケがくるのではないかと思っていたのですが、今のところそういったことは全くなく、快適に過ごせています。今思い出しても、あの時元赤坂クリニックに行って大正解だったと感じています。