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「色々なスポーツスクールがあるけれど、biima sports(ビーマ スポーツ)って他のスポーツスクールと何が違うの?」今回はそんな疑問にお答えします。
biima sportsは他のスポーツスクールと何が違う?
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biima sportsは、従来あったような一種特化型のスポーツスクールではなく、かといって、ただ運動全般を行って身体機能を高めるだけの運動教室とは目的が異なります。
なぜなら、biima sportsのレッスンメニューは早稲田大学教授陣と共同開発されたプログラムで、最新のスポーツ科学と幼児教育学を融合して生まれているからです。
つまり、biima sportsでは他のスクールとは異なり、以下の能力向上を目的にしていると言えます。
- 最先端のスポーツ科学に基づいたプログラムによる基礎運動能力のアップ
- 幼児教育学に基づいたプログラムによる非認知能力アップや、自己肯定力アップ
「そうなんだー」と漠然と思いつつも、では
- スポーツ科学に基づいたプログラムとは何か?
- 非認知能力とは何か?その向上方法や自己肯定力アップにつながるプログラムとは?
という部分がいまいちわかりづらいですよね。以下で、それらについてわかりやすく説明していきます。
biima sportsの特徴
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出典:biima sports 公式サイト
無料体験はこちらから↓
基礎運動能力を伸ばす、7種類以上の総合スポーツプログラム
「幼少期の運動が大切」といわれる本当の理由
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出典:biima sports 公式サイト
「幼少期の運動は大切」と昔からよく言われますが、その理由をご存知ですか?
実は子どもの運動能力の向上にかかわっている神経系は、ゴールデンエイジと呼ばれる3〜10歳頃に急激に発達していきます。
特に6歳頃までに、神経系の約90%は出来上がると言われています。
つまり、
幼少期の運動経験が、その後の運動に大きな影響を与えるのです。
それだけでも十分、幼少期の運動がどれほど大切かがお分かりいただけると思います。
そして、ゴールデンエイジの時期には特定のスポーツに限定せず、様々な運動を行う方が運動能力が高まりやすいという研究結果も出ています。現にトップアスリートの多くは幼少期に様々なスポーツを経験し、基礎運動能力を培っているのだそうです。
biima sportsの年間スポーツプログラム
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出典:biima sports 公式サイト
biima sportsではゴールデンエイジの年代にフォーカスし、年代ごとに基礎運動能力(走る・跳ねる・投げる等)の習得目標を設計することにより、総合的に運動能力を高めるプログラムを提供しています。
具体的にはサッカー・野球・スプリント・体操・テニス・バスケットボール・SAQ(スピード・アジリティ・クイックネス)など年間7種類以上のスポーツを総合的に実施しています。
そして、毎月の最終週をテスト週として、その月に実施してきたことの成果を測定します。なぜテストが必要なのか、その理由は後述の「非認知能力」にも関わってくるためそちらで解説していきます。
総合スポーツを行うことで向上する能力
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出典:biima sports 公式サイト
総合スポーツを行うことで、
- バランス能力
- 変換能力
- 連結能力
- リズム能力
- 定位能力
- 識別能力
- 反応能力
の7つの能力が育つと言われています。
筆者が5歳の息子とbiima sportsの体験レッスンを受けた際にも、ウォーミングアップで
「右手をグー、左手をパー」
「右手チョキ、左手をグー」
など、大人でもちょっと練習しないと難しそうなことをしていました。これは2の変換能力を鍛えていたものと思うのですが、子どもたちも「わーできない!」「えーー??!!」と言いながら楽しんでやっていました。(体験レッスンレビュー記事はこちら)
非認知能力開発プログラム
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出典:biima sports 公式サイト
非認知能力とは「やり抜く力」「創造性」「コミュニケーション能力」「課題解決力」など、数値化できない能力のことで、21世紀に一番必要なスキルとも呼ばれています。
幼少期に非認知能力を身につけておくことが、大人になってからの幸せや経済的な安定につながるとも言われており、非認知能力を高める教育を受けた人はその教育を受けていない人よりも年収や持ち家率が高かったという研究結果も出ています。
biima sportsでは、一部上場企業や外資系企業でなどで実施されているビジネス研修やマネジメント研修をもとに作られた非認知能力開発プログラムを実施しています。メンバーと協力しながら問題解決、意思決定、情報探索などを行なって課題を解決していくことで、楽しみながら非認知能力を高めていくことができます。
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出典:biima sports 公式サイト
「自己肯定力のアップ」を大切にしている理由
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出典:biima sports 公式サイト
biima sportsでは非認知能力の土台である「自己肯定力」のアップをとても大切にしています。自己肯定力とは「自分の価値や存在意義を肯定できる感情」のことで、自己肯定力が低かったり不安定だと、その上に運動能力や専門スキルなどが積み上げるのが困難になってしまいます。
ではどうすれば、この自己肯定力は向上できるのでしょうか。
答えは「子どもたちの承認欲求を満たしてあげること」です。
biima sportsでは適切な課題を乗り越えた子どもに対し「がんばったね」と頑張りを認めてあげることで、子どもの自己肯定力がアップしていくという考えのもと指導を行ってくれます。
実際、筆者が5歳の息子を連れて体験レッスンを受けに行った際も「難しいことを頑張ったお子さんを、たくさん褒めてあげてくださいね!」と、先生から親御さんへのアドバイスがありました。(体験レッスンについての記事はこちら)
日頃母として「片づけなさい!」「早くしなさい!」など、とにかく怒るばかりで褒めることが少なかったなぁと我が身を振り返り、息子への接し方についても、ちょっと反省、、、。頑張りを褒めてあげることって、とても大切なんですね。
biima sportsでテストを行う理由
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ここで、前述していた毎月最終週のテストの重要性について説明していきます。「せっかく楽しく運動しているのにテストがあるなんて、自分が子供だったら嫌だなぁ、、、」と筆者としては思ってしまったのですが、実はそこには大切な理由があることを知りました。
そしてその理由を知って、テストの大切さが理解できました!
以下、biima sportsのfacebookページより抜粋です。
【なぜ、biima sportsではテーマごとにテストを行っているの?
】
○親御さまやお友達、先生といった多くの人に見られ、緊張している中でいかに自分の力を発揮することができるか、にチャレンジする環境を作り、子どもの成長を後押しします🌱
○少し失敗しても『最後まで諦めずに頑張り抜くことができるか』という『非認知能力』のひとつを育成することができます💪
○課題に取り組み「頑張れた!」という成功体験や、先生・親御さまからの応援、「自分が頑張ったことを認めてもらえた」ことを実感することで『自己肯定力』を高めることができます‼️
○また、宿題カードにテスト合格シールを貼ってあげることで、今まで頑張った成果を、子ども自身が『可視化👀』することができます✨
○お友達を応援し、応援されることで『協調性』や『共感力』を養うことができます🌈
そのため、「できた」「できなかった」にフォーカスするというより、いかに『頑張れたか💪』にフォーカスしています✨
「頑張れたか」という観点はテストだけでなく、普段のレッスンやおうちで親御さまと宿題を頑張れたかも含まれています😊
テストの時は、いつものレッスンとは違う雰囲気を親御さまと一緒に作り、子どもたちが少し緊張しながらも頑張ってもらえるような環境作りをしています😌
テストは子どもが成長していくために必要なことで、むしろ「頑張る」経験を積む大切な機会なんですね。
そして、「できた」「できなかった」へのフォーカスでなく「頑張る」にフォーカスするという点も、筆者的にはとても好感が持てました!
ちなみにbiima sportsでは6ヶ月単位で走・跳・投の種目での測定会を行い、レビューシートで一人一人に対して講師が丁寧にコメントすることで子どもたちの承認欲求を満たし、成長につなげているそうです。入会から半年で、なんとほぼ全ての子どもが運動能力を改善できているそう!すごいですね。。。
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出典:biima sports 公式サイト
パーソナルスクールモデル
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biima sportsでは、2〜7名の講師体制をとり、マンツーマンに近い形で指導を行っています。特に幼少期では子どもの成長が一人一人異なるため、個別にサポートすることで「自己肯定感」を子どもたちに持ってもらえる教育を行っているそうです。
子どもたちが苦手意識や劣等感を持ったりせず、それぞれの成長速度に合わせた「頑張る」を応援してくれる体制が整っているのは、親としてもとてもありがたく、安心できるポイントだと感じました。
レッスン以外での練習サポート
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出典:biima sports 公式サイト
その他のbiima sportsの特徴としては、レッスンが無い日でも練習できるようにyoutubeで動画レッスンを公開してくれています。
毎月宿題カードを渡し、毎月のテストを頑張るとシールがもらえる仕組みです。
これなら、お家でも親子で楽しみながら頑張ることができますね。
補足:個人的に良いなと思った点
レッスンが雨天等でお休みになったり、自己都合でのお休みの際、他校で振替レッスンを受けることができます。(※自己都合の場合は原則月二回まで)
この制度は良いなと思いました。なぜなら、他校のレッスンを受けることで他の子どもたちや先生の様子もわかりますし、そこで新しい刺激を受けることもできるからです。biima soprtsは2023年3月現在、東京都で71校、全国では238校も展開しているスポーツスクールなので、時にはちょっと足を伸ばして他のスクールでレッスンを受けてみるのも良いですね。
金額的にはどうなの?
気になる料金ですが、こちらは教室によって料金が異なります。ご参考までに、筆者が体験レッスンに行った練馬校では以下のような料金体系でした(※2023/3時点の料金)。
月謝 | 9,400円(税込) |
入会金 | 16,000円(税込)※更新費&事務手数料として毎年かかる |
ユニフォーム代 | 10,290円(税込)※Tシャツ・トレーナー・ハーフパンツの3点セット |
スポーツ安全保険加入費 | 1,600円(税込)※毎年かかる |
入会金は少々高い印象ですが、月謝については、レッスン内容の豊富さから考えるとだいぶお得だなと感じます。
まとめ
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いかがでしたでしょうか。biima sportsは「教える」のではなく「導く」ということを忘れず、子どもたちの主体性を大切にしながら指導してくれるスポーツスクールです。
また、早稲田大学教授陣と共同開発したプログラムということもあり、子どもを通わせるのにも安心感があります。
筆者も実際に息子と体験レッスンを受けにいきましたが、一度受けただけなのに走りのフォームが激変して驚きました。
先生の誘導の仕方もとても上手で(講師への教育体制も整っているのだと思います)、息子が満面の笑顔で頑張る姿に本当に感動しました♪(別記事で体験レッスンの様子もレビューしているのでご参考にしてくださいね。)
今回の記事が、スポーツスクール選びに迷っている方のご参考になれば幸いです。
また、もしbiima sportsが気になった方は、無料体験で一度お試ししてみるのもありかと思います。
無料体験はこちらから↓
それでは。
今回もお読みくださり、ありがとうございました。