◇この記事は約6分で読めます
こんにちは。
日に日に暖かくなってきて、目がかゆくなり、鼻がムズムズ、、、
あぁ、また花粉の季節だな。。。
と顔をしかめるとともに(筆者花粉症)、
でもやっぱり、春はなぜだかウキウキします♪
今回は、春の定番イベント「お花見」を子どもと一緒に楽しめるよう、色々な情報をお伝えしたいと思います。
2021.04.07 追記新しい生活様式となり、今年はお花見も密を避けて控えた方、眺めるだけにした方が多かったかと思います。今まで通りの生活に戻ることはすぐには困難かもしれませんが、また、皆でお花見を楽しめる日がくることを願う日々です。
目次
そもそもお花見ってなぜするの?
春には当たり前のようにお花見している私たち日本人ですが、よく考えると、なぜわざわざレジャーシートを敷き、桜の木の下でお花見するようになったのでしょう。
調べていくと、こんなことがわかりました。
🔻🔻🔻
もともと花見は宗教行事から起こりました。サクラという言葉も田の神、穀霊を意味する「サ」、神座(かみくら、神のいる場所)を意味する「クラ」からきています(岩井宏實監修 日本の年中行事百科)。サクラという言葉は田の神が降りてくる依代を表しています。春になり桜の木に降りてきた神々を料理と酒でもてなしたのが現在の形の花見の起源となります。
その後江戸時代、吉宗の時代となり、上記のように飛鳥山や、御殿山(https://edokara.tokyo/conts/2015/08/20/132)のように江戸市民に開放された桜の名所が作られます。参考サイト:EDO→TOKYOより引用
お花見は元々は、田んぼの神様に捧げものをするという風習だったのですね。その後江戸時代には、市民が楽しめる場所を作る一環として地域的に桜を植えるようになりました。
そんなお花見、今年は田んぼの神様に感謝しながら、子供達と一緒に思いっきり楽しんじゃいましょう♪
子どもの年齢別 お花見の楽しみ方
乳児期〜幼児期の子どもの成長はとても早いので、発達段階によってお花見の楽しみ方も異なります。
ここでは、年齢に合わせたおすすめの楽しみ方をご紹介します。
0歳
まだ赤ちゃん自身が「お花見を楽しむ」という時期ではありませんが、沢山の桜が咲いている光景は、赤ちゃんにとっても、きっと心地よい眺めだと思います。
0歳児の赤ちゃんと一緒にお花見を楽しむ際は、お昼寝の時間や日光浴の時間などを考慮すると短時間しかいられませんので、日中の暖かい時間帯に、歩きながらのお花見がおすすめです。しかし、もしレジャーシートを敷いてお花見するようであれば、賑やかすぎる場所は避けましょう。また、身体が冷えないよう防寒をしっかりして、眠くなったら静かに寝かせてあげられるように、ベビーカーやワンタッチテントなどがあると良いでしょう。
1歳~2歳
アンヨができるようになると、とにかく好き勝手に動き回るようになります。ちょっと目を離した隙に他の花見客のところに行ってしまったり、混雑している中、人にぶつかって転んだりしてしまうと大変なので、花見客で混雑しているような場所は避けた方がよさそうです。
この時期の子どもは、遊具がなくてもアンヨするだけで楽しい年頃なので、おもいきり走れる広い公園がおすすめです。
3~5歳
とにかく動きたい、遊びたい年頃なので、遊具がある公園がおすすめです!お友達とも仲良く遊べるようになる年齢なので、ママ友と一緒にお花見に出かけるのも良さそうです。また、お花見ができつつ遊べる、小規模な遊園地などもおすすめです。
番外編〜花粉症の方のために〜
お花見はしたいけれど、ご自身やお子様が花粉症の場合、とても外にはいられない!という方もおられるかと思います。そんな場合は、カフェやレストランでのお花見がおすすめです。
ただ、その場合子どもが飽きてしまい、すぐにお店を出なければいけなくなる可能性もあるので、子どものお気に入りのおもちゃや絵本などを持っていくようにしましょう。
子どもとお花見をする時の注意点
お花見の時期は、暖かい日も多いものの、まだまだ寒い日も多く、風が強い日もあります。
子どもとお花見をする時にはなるべく暖かい時間帯に行くようにし、必ず、上着やブランケットなどを持っていきましょう。
お弁当を手作りする場合には、お弁当箱は100均などの使い捨てできるものが便利です。ゴミ箱の場所を事前に確認しておけば、帰りにお弁当のゴミを捨てて身軽に帰れますし、食器の洗い物も減って一石二鳥です。
持っていると便利なもの
ウェットティッシュ・着替え
歩きながらのお花見ならいつも通りのお出かけセットで間に合いますが、ピクニックをするのなら、ウェットティッシュと着替えはいつもより多めに持参しましょう。
ビニール袋・タオル
ピクニックをすると、お弁当や飲み物を倒すことも十分考えられるので、ビニール袋(大きめ)やタオル(よごれても良いもの)も数枚あると安心です。
ワンタッチテント
小型のワンタッチテントは日ざしよけに、着替えにと、色々使えるので、便利でおすすめです。
簡易式トイレ
人気のお花見スポットではトイレが混んでいることが多いので、おむつの外れている子は簡易式トイレを持っていくと安心です。
シャボン玉やゴムボール等の遊び道具
シャボン玉やゴムボール、ミニゴルフセットなど、外で遊べる道具があれば、お花見に飽きてしまった子どもも楽しく遊んで過ごせます。
お菓子やおもちゃ
飽きてしまった子ども対策として鉄板なのが、お菓子やおもちゃです。
お菓子はもし余裕があれば、レンチンで作れる蒸しパンやスイートポテトなど、簡単なものをささっと手作りして持っていけると健康面でも安心できて、なお良いですね。
ベビーカー
普段はアンヨの子も、帰りは疲れて寝てしまうかもしれないので、ベビーカーや抱っこ紐があると安心です。
ガムテープかコロコロ
芝生の場所でピクニックをすると、芝が衣類や持ち物に付いて取れにくかったりします。ガムテープやコロコロがあればすぐに取れるので、一つ持って行くと便利ですよ。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
いざという時困らないよう準備を万全に整えて、子どもも大人も安心してお花見を楽しめるといいですね。
なお、別記事で2019年の開花予想と都内のおすすめお花見スポットをまとめていますので、そちらもご参考にしていただけたら幸いです。