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エルゴの防寒カバー選びに悩んでいるママ「自分に合うベビーホッパー(防寒カバー)っていったいどのモデルなんだろう?」
今回は、ベビーホッパー愛用者の筆者がそんな悩みにお答えします。
目次
結論:BabyHopperは「求める性能」の優先順位を決めて選ぼう
ベビーホッパーは全部で6種類ありますが、各モデルにはそれぞれ長所短所があります。
選び方の結論からいうと「ご自身がベビーホッパー(防寒カバー)に何を求めるのか?」が最重要です。それによって優先順位を決め、一番適したモデルを選びましょう。
なお、別記事(【2021年度最新版】エルゴ専用防寒カバー、ベビーホッパー6種類を徹底比較!!)で全6種類の機能比較もしていますので、そちらも合わせてお読みください。
それでは用途別に、おすすめモデルを挙げていきます。
【雨避け・撥水性ランキング】
「雨の日も使用でヘビーユース・自宅で手洗い頻度多め」を想定して順位を決定。
結果、やはりレインカバー付きが1位2位独占。3位は、洗って撥水加工が取れてしまっても、浮かしアイロンで熱を加えることで撥水高価効果が復活するという点でランクインしました。
1位:オールウェザーダウンカバー ★★★★
こちらは、レインカバーとダウンカバーがセットになった商品です。それぞれ単体として使えるだけでなく、組み合わせればウィンターカバーとして真冬でも使えるので、とにかく通年大活躍間違い無し。レインカバー・ダウンカバー共に、手洗いで撥水機能が落ちても浮かせアイロンで復活できるので、雨や雪だってへっちゃらです。
同率1位:オールウェザーカバー ★★★★
こちらも、レインカバーと中綿カバーがセットになっている商品。中綿にはシンサレート高機能中綿を採用し、ダウンよりも低価格を実現しています。もちろんレインカバー・ダウンカバー共に、浮かせアイロンで撥水性能が復活します。
3位:ウインター・マルチプルダウンカバー/メランジ ★★★☆
【エルゴベビー防寒シリーズ】ウインター・マルチプルダウンカバー/メランジ
レインカバーは付いていませんが、表側にはテフロン撥水加工を施してあるので、雨の日も安心です。1位モデルと同様、撥水性能が落ちてしまっても浮かせアイロンで復活できます。
【デザイン性ランキング】
ファッション性重視の方にとっては、生地の質感やシルエットなども重要ですよね。こちらでは暖かさを確保しつつもオシャレに見えるモデルをピックアップしました。
1位:ウインター・ライトダウンカバー/リモンタ ★★★★
【エルゴベビー防寒シリーズ】ウインター・ライトダウンカバー/リモンタ
表地にはイタリアのファブリックメーカー「リモンタ社」の生地を使用。きめ細かさと生地の光沢で、群を抜いて高級感のある仕上がりになっています。
こちらはライトタイプのダウンなので、秋口から使用可能です。薄くてふんわりとボディラインにフィットし、美しいシルエットを作ります。
2位:ウインター・マルチプルダウンカバー/リモンタ ★★★★
【エルゴベビー防寒シリーズ】ウインター・マルチプルダウンカバー/リモンタ
こちらもイタリア「リモンタ社」の、光沢感あるリモンタイーストの生地を使用したモデル。
ダウンをふんだんに使用し、ボリューム感のある仕上がりになっています。赤ちゃんをやさしく包み込む、美しいシルエットが特徴です。
3位:ウインター・マルチプルダウンカバー/メランジ ★★★☆
【エルゴベビー防寒シリーズ】ウインター・マルチプルダウンカバー/メランジ
杢調生地の「メランジ」は、生地質がシャリシャリとしていて高級感のあるタイプです。かわいらしい柄や色使いの防寒カバーが多い中、「メランジ」はシンプル&シックで高級感のあるカバーなのでコーデの邪魔にならず、大人のファッションにも違和感なくなじみます。抱っこ紐をしている時でもファッションを楽しみたい方にピッタリ。リバーシブル仕様でボアを外側にして着用することもできるので、その日のコーデによって使い分けもできますよ。
【暖かさランキング】
北国に住んでいる方でしたら、やはり防寒性&撥水性重視で選ばれるのが得策かと思います。また、冬山に行く機会が多いなど寒冷地へのレジャーが多い方にもおすすめです。
1位:ウインター・マルチプルダウンカバー/メランジ ★★★★
【エルゴベビー防寒シリーズ】ウインター・マルチプルダウンカバー/メランジ
ダウン(90%)とフェザー(10%)を贅沢に使用。裏側には「中空糸ボア」を使用しており、繊維の空洞部分に暖かい空気を何層にも溜めることができるため、保温力に優れ、暖かさは申し分なし。北国にお住まいの方も安心してお使い頂けます。
2位:ウインター・マルチプルダウンカバー/リモンタ ★★★★
【エルゴベビー防寒シリーズ】ウインター・マルチプルダウンカバー/リモンタ
こちらもダウン(90%)とフェザー(10%)をたっぷり使用。裏側にボアはついていませんが、その分ふんわりと軽く、極上の暖かさが叶います。こちらも北国の方に最適です。
3位:オールウェザーダウンカバー ★★★☆
ダウンカバーにレインカバーをプラスすることで保温性がアップします。暑い時はレインカバーを取ればよいので、微妙な温度調節も可能です。
【軽さランキング】
赤ちゃんを抱っこすると、当たり前ですが重いです。数分なら良いのですが長時間だと尚更「1グラムでも軽くしたい!」と思うもの。一般的な抱っこ紐用防寒カバーは600〜800gくらいありますが、ベビーホッパーはエルゴ専用ならではの無駄のない設計で、どのモデルも大変軽くできています。軽さ重視でのランキングは以下になります。
1位:ウインター・ライトダウンカバー/リモンタ 215g ★★★★
【エルゴベビー防寒シリーズ】ウインター・ライトダウンカバー/リモンタ
なんと、スマホ並み(参考:iPhone13Pro 203g) という、驚きの軽さで1位を獲得したライトダウンカバー。
それでいてダウンなので暖かく、見た目もスタイリッシュ。言うことなしのモデルです。
2位:ウインター・マルチプルダウンカバー/リモンタ 245g ★★★★
【エルゴベビー防寒シリーズ】ウインター・マルチプルダウンカバー/リモンタ
こちらはダウンをたっぷり使用していますが、245gと、とても軽いのが魅力。これなら寒い屋外で長時間の抱っこも楽々です。
3位:オールウェザーダウンカバー 320g ★★★☆
上位2モデルとくらべ若干重くはなりますが、それでも大変軽量です。レインカバー(132g)を外すとダウンカバーはなんと188g!!と、驚きの軽さに。ダウンカバーのみで使うとしたら、文句なしに最軽量です。
【金額ランキング】
やはり気になるのは金額面、という方も多いと思います。ベビーホッパーはどのモデルも暖かさを保てるよう作られていますので、基本的にはどのモデルを選んでも冬に対応できます。コスパ重視の方はこちらのランキングを参考になさってください。(※定価で比較しています)
1位:ウインター・マルチプルカバー ¥8,690(税込) ★★★★
ダウンを使用せず、コストを抑えた廉価版モデルです。日頃から車移動が多いなど、あまり抱っこ紐カバーの使用頻度が高くない方でもお求めやすい価格で、品質も十分良いので、一見地味ながらも(?)人気のある商品です。リバーシブル仕様なので「赤ちゃんにボアが触れるとちょっと暑すぎるかな?」という日には裏返して使う事もできて便利です。
2位:オールウェザーカバー¥11,000(税込) ★★★☆
こちらもダウンを使用せず、高機能中綿を使用することで価格を押さえています。レインカバー付きなので、一年中大活躍間違い無しのモデルです。
そして、なんとこちらは2021年9月現在、セール中で¥5,500(税込)という破格のお値段になっています!
セール中の価格で比較するなら、ダントツの1位です!!ベビーホッパーはシーズン本番になると売り切れることもあるため、今が買い時かもしれません。
同率2位:ウインター・マルチプルダウンカバー/メランジ ¥11,000(税込) ★★★☆
【エルゴベビー防寒シリーズ】ウインター・マルチプルダウンカバー/メランジ
暖かさとファッション性をかねそなえたメランジは、価格では3位にランクインです。
番外編:「ウインター・マルチプルダウンカバー/リモンタ」現在セール中で大変お得!!
実は、今回の定価比較ではランクインしなかったモデル、ウインター・マルチプルダウンカバー/リモンタですが、なんと2021/9現在、メランジとほぼ同額の¥11,550円に値下がりしています!こちらは定価の場合一番高価なモデル(¥16,500(税込))で、暖かさも抜群ですので、本当にお値打ち価格になっており、おすすめです!
【私的ランキング第1位】筆者のおすすめは、、、断然「オールウェザーダウンカバー」!
これまで用途別ランキングを見てきましたが、筆者が一番におすすめしたいのはやはり、オールウェザーダウンカバーです。
筆者が実際に使っていたのもこのオールウェザーダウンカバーだったので、多少贔屓にしてしまう部分もあるかもしれません。(笑)しかし2年間使い倒し、やはり最強だったなと感じます。(細かいレビューは別記事に載せているのでそちらもご覧ください。)
あまり主観的になっても情報の正確性がなくなってしまうので、オールウェザーダウンカバーの欠点から挙げてみたいと思います。
オールウェザーダウンカバーの短所
オールウェザーダウンカバーには、短所としてこんな点があります。
- 裏側がボアになっていない
- ダウンとフェザーの量が「ウインター・マルチプルダウンカバー」のリモンタ、メランジや「ウインター・ライトダウンカバー/リモンタ」よりも若干少なめ(注:ダウン&フェザーの量は、総重量からの想定比較)
上記の点があるからか、暖かさとしては他のダウンカバーより少々劣ってしまいます。(ただし、レインカバーをつけることで「ウインター・ライトダウンカバー/リモンタ」と同等の暖かさになります)
オールウェザーダウンカバーの長所
それでもなお、やはりこの商品が一番コスパが高く、優秀なのではないかと思っています。
それは、こんな理由からです。
↓↓↓
- レインカバー単体でも使えるので、冬だけでなく、オールシーズン大活躍してくれる。
- マルチプルダウンカバーよりもダウンの量が若干少なく、幅は2センチほど、全長が5センチほど他の商品より短いため、ダウンカバーの見た目がすっきりとしていてスタイリッシュ。
- 重さが320g(レインカバー+ダウンカバー)と、とても軽い。
- ダウン+フェザーを使用しているからか見た目以上に暖かく、真冬でもダウンカバー+レインカバーのダブル使用で快適にすごせた(注:筆者が住んでいる東京での体感値)
なお、レインカバー単体の重量は、なんと132g(筆者私物にて計測)という軽さ!!持っていることを忘れるくらいの軽さなので、持ち運びにもかなり便利です。
もちろんダウンカバーもかなり軽く、なんと188g。レインカバーとセットで使っても合計320gしかありません。赤ちゃんがいるとどうしても持ち歩く物が多く、荷物が重くなるため、身につけるものだけでも出来る限り身軽にしていきたいので、この点はポイント高かったです。
というわけで、この
- レインカバー付き
- 軽量
の両方を満たす点は、他のモデルにはない利点だと思います。
なお、マルチプルダウンカバーほどの暖かさがない点に関してですが、実際に使ってみた結果寒すぎる等の問題は全くなく、真冬も快適に使用できていましたので、この点も特に問題ないと思っています。
一つ、注意点としては、やはり地域的な問題(気候)かなと思います。
私たち親子は東京在住なのでこれで十分快適に過ごせましたが、北国にお住まいの方ですと、もしかしたら真冬はちょっと寒いかな?という気もします。ですので北国の方にはやはり、ウインター・マルチプルダウンカバー/メランジや、ウインター・マルチプルダウンカバー/リモンタの方が安心しておすすめできるかなと思っています。
ちなみにこちらの商品はダウンカバーが他の商品よりすこし小さめの作りになっていますが、我が家の息子(使用2年目時点で90サイズ着用、体重12kg、少し堅太り体型)でも問題なく使用できていましたので、サイズが気になる方は参考にしていただければ幸いです。
まとめ
今回は、ベビーホッパー6種類を用途別にランキング形式でお伝えしてきました。
どれにしようか悩まれている方は、お住まいの地域やニーズに合うものをお選び頂くのがいちばんかと思います。
是非、この冬はベビーホッパーで、親子共に暖かく快適な外出ライフを楽しんでくださいね。
それでは。
今回もご覧頂き、誠にありがとうございました。