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「子どもが夜中に高熱を出した!!」
「誤って大人の薬を飲んでしまった!!」
「病院が閉まってる!!どこに相談すればいいの?」
この記事では、このような悩みにお答えします。(筆者実体験有り)
土日祝日や夜間の急病には「こども医療でんわ相談」が便利で安心

夜間や休日など、病院が閉まっている時にも相談できる窓口に
があります。
こども医療でんわ相談は厚生労働省が管轄している窓口で、全国どこからでも#8000をプッシュして電話するだけでお住まいの地域の相談窓口に転送され、看護師さんや小児科医に子どもの症状を相談できる、とても心強い窓口。
あくまで電話での相談なので、「診察」ではなく「アドバイス」にはなりますが、必要な場合は受診する病院のアドバイスもしてくれます。筆者も実際に息子が誤飲した際に使用させていただき、本当に大助かりでした。
今回はそんな筆者の体験記も交えて、こども医療でんわ相談の利用方法&使用した感想をお伝えします。
こども医療でんわ相談に、実際に電話してみた

実は先日、筆者の息子が、ちょっと目を離した隙に夫のアトピー治療薬(プロトピック軟膏)のチューブを吸ってしまったのです。。。びっくりして口をすすぎ、慌てて#8000に電話をかけ、相談しました。
電話に出たのは優しそうな女性の看護師さん。
その際の対応が本当に冷静&丁寧で、驚きました。
まず、
- 軟膏の種類は何か?
- 軟膏のチューブは何グラム入りのものか?
- どのくらい飲んでしまったか?
- 口をすすぎ、手は洗ったか?
- 子どもの様子はどうか?
等を聞かれました。
それらの質問に答えたところ、とても的確な回答を頂く事ができました。
具体的にはこのような内容です。
軟膏は薄めてあるので、5グラムのチューブであれば成分はほんのわずか。そのため、子どもが今元気なのであればしばらくは様子見で大丈夫。確率は低いが、万が一嘔吐などの症状が出たらすぐに病院を受診すること。
もう、この回答に、本当に救われました、、、!!
正直、息子がチューブの軟膏を吸ってしまったとわかった時には、自分自身が「どうしようどうしよう!!!???」とパニックになってしまいましたが、専門の方からアドバイスを頂けたことで、ようやくほっと一安心できました。
まとめ

小さいこどもは大人のように身体の不調を事前に察知して伝えることができないため「気づいた時には高熱になっていた」ということも少なくありません。
万が一に備えていつでも相談できる窓口を事前に知っておくと、子どもの命を守ることにも繋がりますし、親も落ち着いて対処できるようになります。
こども医療でんわ相談「#8000」は全国対応な上、一般の電話からでも携帯からでもかけられるため、子どもが旅先で急に体調を崩した場合にもすぐに相談でき、本当に便利です。是非「#8000」を、頭の片隅にでも置いておいてくださいね。
なお、こども医療でんわ相談は全国どこからでも「#8000」で電話をかけることができますが、お住まいの地域によって窓口の受付時間が異なります。詳細な受付時間は以下のページで確認してください。
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