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つわりが辛くて仕方ない方「つわりの時に食べられる物が思い浮かばない。。。」「冷蔵庫の匂いだけで吐きそうになる。。。」「とにかくこの気持ち悪さを少しでも軽減させたい。。。」
この記事では、筆者の実体験を元にそういった悩みにお答えします。
目次
食べづわり・匂いつわりは、しっかり対策して乗り切ろう!
妊娠中、多くの妊婦さんが経験するのが「つわり」。
筆者も妊娠2カ月から4カ月目くらいまで、つわりに悩まされました。
もともと吐くことができないタイプなので、幸い嘔吐はありませんでしたが、とにかく24時間気持ち悪く、嗅覚が犬並みになっているのでは?というほど臭いに敏感になり(匂いつわり)、特定の臭い(後述)をかぐと耐えられないほどの気持ち悪さに襲われていました。また、私の場合は食べないと逆に気持ちが悪くなる「食べづわり」もあり、食べる事のできる数少ない食品を食べまくっていたので、体重としては2キロ減っただけで、どうにかこうにか乗り切る事ができました。
今回は、筆者がつわりの時に苦手になってしまったものや、食べる事が出来たもの、つわりの乗り切り方などをお伝えしたいと思います。
私が食べづわり・匂いつわりで苦手になったもの

妊娠前は、つわりは「赤ちゃんを身ごもることでお母さんが気持ち悪くなる現象」くらいの認識しかなかったのですが、実際つわりになってわかったことは、
四六時中気持ち悪いけれど、急激に気持ち悪くなる時はその要因がある
ということです。
まさか、これで気持ち悪くなるとは、、、というものがいくつもあったので、以下に挙げてみたいと思います。
水道水
私の場合は、とにかく臭いに異常なまでに敏感になっていました。シャワーなどは問題無かったのですが、口に含んだ時の水道水のカルキの臭いが本当にダメで、つわり中は絶対に飲めなかったです。ご飯を炊く時もミネラルウォーターで炊いていました。
スーパーの臭い(特に生もの / 冷蔵 / 冷凍コーナー)
これは主婦として本当にきつかったです。スーパーには色々な食材があり、その食材たちが混ざった、もう本当に堪え難いほどの臭い。。。買い出しに行くたび、マスクをし、特に臭いの強い鮮魚・精肉や冷凍食品売り場では息を止めて超速で買い物をしていました。。。
冷蔵庫の臭い
冷蔵庫も、スーパーの臭い同様きつかったです。冷蔵庫を開ける時は必ず息を止めていました。
男性の臭い
これは、本当に男性の方々には申し訳ないのですが、、、なんというか、男性臭が本当に苦手になってしまいました。一番身近な男性は夫ですが、特に寝室は、一晩中人がいる場所であり、寝汗などもこもる場所だからか、本当に辛かったです。しかし別々に寝るというのも理由を言いづらくて出来ず、寝る時には夫とは真逆を向いて、マスクにアロマオイルを垂らしてしのいでいました。そして日中は必ず寝室は開け放ち、ファブリーズを毎日しまくっていました。
また、電車に乗る時は男性の多い場所ではなく、極力女性の多い場所に乗るようにしていました。
食べ物全般
食べられるものを数えた方が早いくらいに、食べ物全般が苦手になってしまいました。特に、妊娠前にとにかく大好きだった卵は、どういうわけか大の苦手に(これは、卒乳して生理再開後、ようやく治りました)。
妊娠前は食べる事が大好きだったのに、つわりの最中は(食べつわりだったので食べてはいたものの)「おいしそう!」「食べたい!」という欲求はどの食品を見てもほとんどわかず、「気持ち悪くならないように、とりあえずさっぱりした食物を流し込む」という感じでした。
食べづわり・匂いつわり対策

つらいつわりは、対策を何もせずに乗り切れるようなものではありません。
人によってつわりを緩和する方法は異なるかもしれませんが、私が実践して効果のあった方法(グッズ)をご紹介します。
常に持ち歩いたもの
常に持ち歩いたもの- マスク
- ラベンダー等のアロマ(マスクやハンカチに数的垂らして使用)
- 飴(サイダーの飴とか、柑橘系)
- ガム
- イヤホン
つわり中、とにかく臭いに敏感になっていたので、それを阻止するためのマスクとアロマは必須でした。また、食べつわりだったので、出かける時にはシュワシュワするサイダー系or酸っぱい柑橘系の飴やガムを必ず持って外出していました。
あと、電車などで気持ち悪くなった時にiphoneで音楽を聴いて気分転換できるように、イヤホンも必ず持ち歩いていました。
つわり中でも食べられたもの
つわり中に食べられるものって、不思議なのですが、どの妊婦さんでも同じような食べ物になるんですよね。
私は、さっぱり系&つるんと飲み込めるような食品をよく食べ、炭水化物はサンドイッチか冷えたおにぎり(温かいと気持ち悪くなります)で摂取し、脂肪分はマックポテトかサンドイッチの具材で補う、というような感じでしのいでいました。
しかし、いまだに不思議に思うのは、マックのポテトです。あんなに脂っこいのに、なぜつわりでも食べられるのか、、、本当に不思議なのですが、つわり中はとにかくマックポテトが食べたくて、よくテイクアウトしていました。つわりが終わった後も、妊娠中はとにかくマックポテトをよく食べていました。
つわり中でも食べられた食品を以下に記しましたので、参考にしてみてください。
のどごしつるん系
- たまご豆腐(お豆腐よりもつるんとしていて食べやすかったです)
- ところてん(※味は黒蜜ではなく、酢醤油がよかったです)
- そうめん
- ゼリー
みずみずしい系
- キュウリ
- トマト
- 果物(イチゴやメロンなど)
油っこい系
- サンドイッチ(特にコンビニのものは冷たく、しっとりしていて食べやすかったです)
- マックのポテト
冷たい系
- アイス
- おにぎり(冷めているもの)※特にうめぼし入りが食べやすかったです!
気持ち悪いときに聴いていた音楽
つわりの時期に辛かったのは、「眠いのに気持ち悪くてなかなか寝付けない」ことでした。
そんな時は少しでも気持ち悪さがやわらぐように、久石譲(ジブリ作品)やEnyaの、癒し系の曲をよく流していました。これが自分的にはとても良かったらしく、気持ち悪さが軽減したような気がしています。以下のような動画をよく観て(再生して)いました。
久石譲 Enya気持ち悪い時に着ていた下着
つわりの時に付けていて辛かったのが、ブラです。ブラキャミですら気持ちが悪い時もあったのですが、たまひよで販売しているこのカップ付きキャミだけは別!!付けていないかのような着心地で、着ていて楽でした。
🔻🔻🔻こちらです。(※2021.04.08追記:残念ながら現在は販売していないようです。)
あとは、今まで着すぎてヨレヨレになったブラキャミが、そのユルさが功を奏して結構役に立ちました。(苦笑)
まとめ

いかがでしたでしょうか。
つわりは本当につらいものですが、それは、赤ちゃんが元気に育っている証拠。そしてつわりは、いつか必ず終わる時がきます。
つわりの時には極力無理をせずリラックスして過ごし、お腹の中にいる可愛いベビちゃんに会える日を楽しみに、乗り越えていきたいですね。
また、つわりを乗り越えた後、最後の難関にして最大の感動!!でもある「お産の進み方」が気になったり不安に思っている方は、こちら↓も合わせてお読みください。筆者の実体験を元に書いているので、自然分娩ってこんな感じで進むのかー、ということをイメージしやすくなるかと思います。